フェイスシールドはじめました

ハート模様入り

前回のブログで紹介しましたが、フェイスシールドをようやく販売開始しまし
た。

神奈川大学の道用大介 准教授(経営学部)先生に監修していただいたものです。
その中でも道用easyモデルと呼んでいるタイプです。

それを、ただの町工場の金型屋が、
2020年4月の構想から設計、金型の製作。
成形屋さんとシート屋さんとの依頼調整。
量産体制を整えて月産6万個は行ける状態です。

すでに試作品はいくつかの現場で使用して頂きました。

ヒアリングさせて頂くと、これからの季節はやはり暑さです。
おでことの接点が少ないこと。
フレーム部にすき間があり、風が通ること。
スポンジやゴムなどが接着されていないので容易に洗いやすいこと。

これが、これからの暑い夏に突入していく中で、使い勝手が良いとお言葉を頂きました。

他には、ズレやすいということも特にないとも。
もちろん、フレームがおでこ部分で前髪の上に載るか載らないかなど個人差はあ
ると思います。
もし、ズレやすい方は輪ゴムで簡単に調整できますので、お試しいただきたいと
思います。

さらに、教育現場など、下方向に飛沫を飛ばしたくない。
という方には逆さにしても装着できます。

まさに逆転の発想ですが、輪ゴムでコントロールできるこのモデルならではだと思います。

医療はもちろん、介護、教育、飲食など様々な現場でご使用ください。
見ためで感染症対策としてはっきりわかるのは、印象として大きいと思います。

今回、フェイスシールドを作ると決意してからもたくさんの方々にご支援いただ
きました。
この場を借りて、改めて感謝致します。
誠にありがとうございました。

町工場の金型屋として精一杯やらせていただきました。
できるだけ検証も繰り返しました。
もし、他にも何かご意見ございましたらお聞かせください。

世の中が、一刻も早く平穏な世界に戻りますように。
その一助になれば大変嬉しく思います。

フェイスシールドについてはこちらから
https://www.otaka-ss.jp/faceshield/