医療・介護・飲食店を救う

人工呼吸器やマスクなどの医療機器不足が
メディアに流れて気になったのが4月頭。

その頃からモノづくりをやる人間として
何か役に立つことはないか。

色々と調べているうちに
フェイスシールドの存在を知りました。
そうだ、この金型を作ろう。
感染が広がらないようにしなければ。

協力頂いたのは神奈川大学の道用 大介 准教授(経営学部)です。
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_20062.html

事情を説明すると、二つ返事で使用を快諾して頂きました。

同じ神奈川でモノづくりができるのも嬉しいことでした。
以来、ゴールデンウイークも返上して
設計から材料発注、加工を施し、
金型からプラスチックを流し込んで量産して頂く成形屋さんや
商品を流通して頂く商社さんなどを探したり調整してきました。

試作も終わり、もうすぐ量産に入ります。
全国的に緊急事態宣言も解除する流れになりつつありますが
特に院内感染がまだ続いています。

スーパーや飲食店など接客する現場でも、
マスクだけでは飛沫感染防止に不安があるところもあると思います。

まずは医療現場優先ですが
欲しいと思う方々にすぐ届けられるよう、
生産体制を整えていきたいと思います。

一刻も早く日常が戻りますように。

今日も元気に金型作ってます!